2018、CJ文化財団のステージアップ公募展で、創作ミュージカル優秀作に選ばれた作品「ラ・ルミエール」の上演が決定し、キャストが発表されました。
ラ・ルミエールはその完成度の高さで、早期舞台化の可能性が認められていたそう。
素晴らしい音楽と、大胆な演出で見せるふたり芝居は韓国ミュージカルの得意分野ですから、こちらも素晴らしい作品になりそうですね!
「La Lumiere(光)」
「La Lumiere」は、第二次世界大戦を背景に、ヒトラーの芸術品略奪を防ぐため設けられた、パリの地下倉庫で遭遇した少年と少女のふたり芝居です。
ひとりは強制的にヒトラーユーゲントに入団させられたものの、冷酷な現実の中で暖かさを失わず、光の作家モネのように人々の心の中の光を描きたいと願うドイツ人少年ハンス。
ハンス役には
- ヒョン・ソクジュンさん
- イ・ソクジュンさん
- ベク・ドンヒョンさん
- イ・ジンウさん
もうひとりは、レジスタンス活動家の家族がすべて逮捕され、ひとりだけで倉庫に隠れていた将軍の孫娘ソフィー。
彼女はジャンヌ・ダルクのようになりたいと願っている。
ソフィー役には
- グムジョさん
- ホンナヒョンさん
が、それぞれ発表されています。
国も立場も違うふたりが出会い、やがてお互いを「光」として認識していく、というお話らしいんですが・・・
このちょっとした設定だけで、もう泣きそうです(涙
韓国ミュージカルのことですから、情感溢れる名曲が生まれるんだろうな~。
人気が高ければ、日本でも上演されるかな?