「カンパニー」男女逆転でブロードウェイ再演

ソンドハイム作曲の楽曲で彩られるミュージカル「カンパニー」は、1970年に初演され、6つの部門でトニー賞を獲得しました。

2006年にも再演されているのですが、今回注目されているのは、主要な登場人物の性別を逆転させていることだとか。

新作では家庭を守っているのは男性だったり、外でバリバリ稼いでくるのは女性だったりしているんだとか。

作品のテーマとも深く関わるこの性別逆転は、とても話題を呼んでいるようです。

単なるフェミニズムではない、「多様性への許容」がある

最近はこういった、元の設定とは男女の役割が違うとか、また作中での女性の扱いや、ヒロインの自立意識が違っている、という作品が増えているようです。

また、2019年トニー賞で助演女優賞を獲得した アリ・ストローカーさんのように、役の設定としてではなく、自らの状態のまま出演する方も。

こういった、昔とは違う今の感覚を取り入れたり、新たな提案をしたりするのも、ブロードウェイの演劇の力なのかと感じます。

こちらは男女逆転前の「カンパニー」のオープニング

ソンドハイムらしい旋律、美しいハーモニー。

それだけではなく、仕事で成功しているがプライベートでは適切なパートナーが見つけられないでいたり、外野がうるさく干渉してきたり・・・

現代の女性が多く、共感出来そうな内容ですね。