Alanis Morissette(アラニス・モリセット)の1995年の大ヒットアルバムを元にしたミュージカルが12月に始まります。
ブロードウェイやウエストエンドでは、大作がいきなり都会の大劇場で公演される、ってことが少ないんでしょうか。
Jagged Little Pillも、マサチューセッツ州のアメリカンレパートリーシアター、ケンブリッジで10週間の公演、その後、11月3日にブロードウェイの公演が始まりますがこれはプレビューなのかな。
公式オープニングは 12月5日の予定だそうですよ。
異色の作品、でも普遍的みたい
脚本はディアブロ・コーディ。
女優さんかと思うくらい、キレイな方ですねぇ。
来歴がちょっと面白い方ですが、書くものも面白く、評判は高いみたいです。
ブロードウェイ版のキャストはまだ、発表になっていないようですね。
曲の権利協定を打ち出すことがとても複雑なおかげで、プロデューサーさんはこの作品を舞台化するのに9年近くを費やしているとか。
「私たちは、ブロードウェイのミュージカルだけではなく、レコードの遺産にも当てはまるものを制作したいと考えていました」とプロデューサーさんが話しているようで、メッセージを持った面白いミュージカルになりそうです。
あらすじは、自分自身をとりまくコミュニティについての真実と、家族のお話。
ある出来事に対処したのち、家族は現実を信じることと、現状を維持すること、どちらかの選択を迫られます。
アラニス・モリセットのアルバムの曲やそのほかの曲も、劇中に使われているのだとか。
日本では扱われにくそうなテーマみたいですが、どんな作品なんでしょうね~。