2018年の韓国文化芸術委員会選定作品、ミュージカル「マリー・キュリー」。
韓国ミュージカル新作「マリー・キュリー」が気になる!
2020年ブラッシュアップされ、 2月から3月にかけて上演されます。
これはもともと、韓国コンテンツ振興院が主催する
「若手ストーリー作家育成プログラム」内の「グローカルミュージカルライブ」で、2017年のシーズン2時に選定作された作品。
つまり、若い作家さんを掘り起こす事業で見つけ出された作品ってことなんですよね。
韓国ってそういう作品の作られ方が素晴らしいと思います。
キュリー夫人の生涯を描くだけではない
実験的だったという初演より、さらに深みを増しているという今回の公演。
キュリー夫人の生涯を、偉人の物語としてただ描くだけではなく、女性が物理学を極める困難さ、時代の理不尽さも描いているのだそうです。
さらに、キュリー夫人が発見したラジウムについて、周囲の人々もそれぞれの立場なりに有益性・有害性を鑑みて葛藤し、苦悩する姿も描いているとか。
ただ素晴らしい人生を、素敵な曲で綴る作品ではなさそうです。見応えありそうですよね~!
日本でも上演されないでしょうか。日本版が作られるとしたら、柚希礼音さんがイメージかな?と思ってます。
まずは荒削りでも、若い才能を発掘する。その後、実際に公演してどんどん変更を加え良くしていく。
アメリカや韓国はそういう作品づくりができるのがすごいですよね。
もし日本版として作られるとしたら、どの段階のものになるんでしょうね。
そんなことも気になりますw