ミュージカル「マチルダ」が、今年(2018年)韓国で自国キャストにより上演されました。
これ、世界的にすごく人気の高いミュージカルなのに、どうして日本では上演されないんでしょうね。
世界中で人気なのに
日本では話題にものぼらない…
こういう作品
他にもあるんだろうねhttps://t.co/VNiKHN9L8g— まおみ (@9_w7v) 2018年9月18日
原作者は「チャーリーとチョコレート工場」で有名なロアルド・ダール。
主人公は5歳の女の子。映画化もされ、舞台版もウエストエンド、ブロードウェイ、シドニーと世界中で上演されていて、トニー賞やオリビエ賞も獲っているのに・・・
日本では全く、話を聞いたことがない。だいたい、映画も日本では未公開だったんですよね。
なぜ上演されないのか不思議です。
もしかしたら、テーマが日本人向けじゃないと考えられているんでしょうか。
楽しそうで実は重いテーマ
原作の題名「マチルダは小さな大天才」の通り、主人公のマチルダは天才少女で、念力を使えるんだそう。
それだけ聞くと楽しそうな感じですけど、実はこの演目、「児童虐待と抑制、そして復讐」が描かれているのだとか。
そういった内容が日本人ウケしないと考えられているのか、それとも主演・主要な役がすべて子ども、というのはなかなか上演しづらいからでしょうか。
韓国版で主演した女の子のインタビュー記事でも、大変だったんだなあというのが伝わってきます。
でも、ビリー・エリオットの例もありますからね。出来なくもないと思う。
世界中でヒットしている作品なら、ぜひ観たいと思うんですけどね~。