2019年、第73回トニー賞が発表されましたね!
仕事の都合でリアルタイムでは視聴できませんでしたが、WOWOWさんのおかげで、日本にいながらにしてトニー賞の興奮を味わうことができました。
今年もまた素晴らしいパフォーマンスがありましたね~。
前評判通り、「ハデスタウン」「トッツィー」「オクラホマ!」が強かったようですが、意外にも(?)興行的にはふるわなかった「ザ・シェール・ショー」も受賞したみたいですね。
受賞作品は次の通りでした
- ミュージカル作品賞→『ハデスタウン』
- ミュージカルリバイバル作品賞→『オクラホマ!』
- ミュージカル主演男優賞→サンティーノ・フォンタナ(『トッツィー』)
- ミュージカル主演女優賞→ステファ二ー・J・ブロック(『ザ・シェール・ショー』)
- ミュージカル助演男優賞→アンドレ・デ・シールズ(『ハデスタウン』)
- ミュージカル助演女優賞→アリ・ストローカー(『オクラホマ!』)
- ミュージカル演出賞→レイチェル・チャフキン(『ハデスタウン』)
- ミュージカル脚本賞→ロバート・ホーン(『トッツィー』)
- ミュージカル装置デザイン賞→レイチェル・ホーク(『ハデスタウン』)
- ミュージカル衣装デザイン賞→ボブ・マッキー(『ザ・シェール・ショー』)
- ミュージカル照明デザイン賞→ブラッドリー・キング(『ハデスタウン』)
- ミュージカル音響デザイン賞→ネヴィン・スタインバーグ、ジェシカ・パズ(『ハデスタウン』)
- オリジナル楽曲賞→作詞作曲:アナイス・ミッチェル(『ハデスタウン』
- 振付賞→セルジオ・トルヒーヨ(『エイント・トゥー・プラウド』)
- オーケストラ編曲賞→マイケル・チャオニー、トッド・シッカフース(『ハデスタウン』)
ハデスタウン、強かったですね~!
日本版は作られるでしょうか
受賞作品のうち、日本でも上演されそうなのは「トッツィー」。これは間違いなくやると思います。
ジャージーボーイズの熱狂を考えると、「エイント・トゥー・プラウド」もありそう。「シェール・ショー」はちょっと厳しいですかね~。
そして問題は「ハデスタウン」ですね。日本ではあまり馴染みのない「神話」という題材。そして特殊な舞台装置。観客巻き込み型と、日本で上演するにはなかなかハードルが高そう。
でもグレートコメットが上演できたし(そして大ヒットした)キャストや演出によっては、アリでしょうか。
個人的にはすごく観たいです。
第73回トニー賞授賞式は、WOWOWで2019年6月15日(土)夜7時から
字幕版が放送されます。
今度は字幕版で、じっくり楽しみたいです!