「絶唱サロメ」観劇レビュー

松岡充さん主演の「絶唱サロメ」を観に行きました。

私の好きなシルビア・グラブさんが出演されるのでチケットをゲットしたんですが、特典がついていたのは知らず。

当日、劇場で引き換えしてもらいました。思いがけずキレイな写真が貰えて嬉しかったです(^.^)

「絶唱サロメ」はオスカー・ワイルドの「サロメ」を原案に、俳優の池田純矢さんが作・演出をされた作品です。

池田さんは「HEADS UP!」以来でした。あいかわらず可愛らしいお顔。

でも見かけによらず硬派というか。作・演出の「エン*ゲキ」シリーズも4作目なんですね。

ダークファンタジー、熱いサロメ

サロメといえば、ビアズリーの描いた挿絵が有名ですね。そもそもがダークな色合いのお話。

それに「絶唱」とついてることだし、きっとロックな曲調でガンガン歌うんだろうなと思っていたら、予想とはちょっと違ってました。

いや、歌い上げるんですけど・・・ミュージカル調ではないんですよね。
マイクを持って歌うし。

そしてお話の展開もちょっと違う。一番の違いは、ヨカナーンとサロメが惹かれ合うってこと。

おおーそう来たか!と感じる展開だったし、ヨカナーンを松岡充さんが演じる意味があるというか。

とても良い構成だったと思います!

出演者も魅力的

私はシルビアさんが好きで観に行ったんですけど、他にもたくさん魅力的な方が出演されてました。

もちろん、シルビアさんは文句なしに素晴らしかったですけどね!

鈴木勝吾さんは「絢爛とか爛漫とか」に続き観劇して、しみじみ
「イイ声してるな」と思いました。

滑舌がいいんですよね。歌もあんなに上手いとは知りませんでした。

芋洗坂係長さんは小浦一優さん名義で出演されてました。というか、私が初めて目にしたのかな?以前からこのお名前で活動されていたのでしょうか。

ラップとダンスがとてもカッコ良かったです!

タップダンスのシーンはちょっと長くて、しつこいな・・・と思ってしまいました・・・ごめんなさい。

納谷健さんは初めてでしたが、とても素敵な方ですね~。切ない表情がとても印象的でした。

そして松岡さん・・・松岡さんってもう、40代後半?ですよね?

信じられないくらいキレイで動きも若々しかったです。予言者ヨカナーンの悲しげで不穏な感じにぴったり。

歌えばさすがの説得力だし。

予想したようなロック一辺倒でもなく、ダークファンタジーぽくありつつも、ベースは古典らしい人の愚かさも描かれていました。とっても良かったです。

ただ、ひとつだけ・・・
紀伊國屋ホールの椅子に、2時間座りっぱなしはちょっとキビしいですねw